冬の長期予報、大はずれ

晴れ。穏やかな三連休の初日。
気温−2.4度 最低−11.6度。
トイレの水が凍る。廊下の水道の水は止めた。
これ以上寒い日(特に日中の気温)が続くと、今度やってくるのは洗濯機の排水が凍る。これになると結構面倒なことになるが、ここ数年は年に一回か二回だ。


この冬の予報は、暖冬で日本海側では雪は少なめ、その代り太平洋側では大雪になる。とあったが、全く大はずれ。例年通り日本海側は大雪、釧路は毎日クシリアンブルーの晴れ、晴れです。
この分だと今度の月曜日は歩きに行けそう。
釧路の冬景色でも撮ってきますか。


先月から借りていた図書館本を返しに行く。
続いて藤沢周平を二冊借りる。

龍を見た男 (新潮文庫)

龍を見た男 (新潮文庫)

消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)

消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)

本当は長編小説がいいのだが、だいたい読んでしまったのか。
この二冊はどちらも短編です。


やよいが、今度始るNHKの大河ドラマ「江」をとても楽しみにしている。
主役の「上野樹里」のことが大好きなようで
「最近上野樹里の目つきが変わった」と褒め称えている。
http://www9.nhk.or.jp/go/


そこで(僕が図書館に行くので)
「江」に関する本を借りてきてほしい、との要望があった。

確か前に行ったとき、一つのコーナーが設けられていて
その時代に関する本がたくさんあったのを思い出す。

「いいよ、借りてくる」
「じゃあなるべく、難しそうでないやつ、お願い」

しかし、残念ながら原作者「田淵久美子」の本は貸し出し中でなし。
それでも数冊その時代に関する本が並んでいる。
「難しそうでないやつ・・・・・」
と何冊か見てみる。


これが良いかと手に取った本。

淀君 (講談社文庫)

淀君 (講談社文庫)

しかしこれが、ものすごいエロ小説(としか僕には思えない内容)

「荒々しい肉○が蜜○に・・・・」
なんてことばかり。

確かに茶々姫も出てくるが・・・
これはよくレンタルビデオ屋にあるような

このコーナーにしまうべきでは、と思った。

図書館の人は知っているのかなあ



それに比べて藤沢周平の本は
手垢にまみれた言葉で言うと
「まさに心が洗われるようでした」