窒素入り氷

曇りのち晴れ、時々通り雨。
気温12.9度。


今朝、NHK・TVで
「窒素入り氷」の番組をやっていた。

普通氷には酸素も含まれている。
その酸素が雑菌の繁殖を促し、鮮度が悪くなる。
そこへ窒素を入れ込むことにより酸素が追い出され
雑菌の増殖を防ぐ。


まあだいたいこの様な理由により
この氷を使うことによって、サンマなどの生鮮魚を本州などへ新鮮なまま送れる。

http://www.daishimemoriyama.com/factory.html

この氷の発案者は「ポテトチップスの袋に窒素入り」という表示を見て
だったら氷にも入れられないか?と思い当たり実現に至った、という。


番組では首都圏の寿司屋さんが出ていて
釧路サンマの寿司を提供しお客さんの好評を得ていた。
水揚げから3日経ったサンマも、この氷を使うことによって刺身で食べられるそうだ。

来年の「イグノーベル賞」受賞か。





山花歩き。


温泉に入りビールも飲んだ。
帰りのバスは5:20


もう一本飲もうか、とも思ったが自重。

天気もいいし、
(この時点で3:45)

なんか暇だなあ〜


ぶらぶらリフレ山花の周りを散歩。


ふと、帰りも歩く・・・・?という思いが頭をヨギル。

まさかねえ〜

だって往復歩くと40キロだよ、未知の世界。

無理、無理・・・と思いつつも
バスの時間まで1時間半以上・・・どうするこの時間、天気もいいし。
無理、無理、と思いながらも足はいつの間にか遊歩道へ向いてしまったのです。


結局、リフレ山花を出たのが4:00
計算からいけば休坂到着は8:00になる予定。

当然暗くなる

それはわかってはいるが、明るいうちは実感がない。
もしこれが「暗いなかを歩け」、と言われたら(誰に?)歩かないだろう。
しかしまだ明るい。


歩き出して1時間後にはこの状態。
夕〜焼〜け こーやーけーで 日が暮れて〜

200メートルほど離れた、車が走る道路と並んで遊歩道はある。
車のライトも点きだした。
歩道はもちろん街路灯はない。真っ暗になる・・・まもなく。
月は?上弦の新月
月明かりは期待できない。


こんな時間になっても(自分のことを棚に上げて)自転車を走らす人がいる。
プリウスじゃないけど、音のない自転車がいきなり後ろから来られると怖い。

リュックに隠し持った懐中電灯を取り出す(なんと準備がいいのでしょうか!)

明かりは確保できた。じかし電池は持つの?
いろんな恐怖感が頭をヨギル。

熊?まさかねえ

蛇?これは大丈夫。

おいはぎ?いるわけないでしょ




途中から車の通る道に出て、その歩道を歩く。
(だったら最初からそうすればいいでしょう・・って?・・・・歩道がないので危険)
明るさの有り難さを実感する、と同時に緊張感がなくなったので急に疲れがきた。


どっかに座りたい。

信号待ちの時間がありがたい。ガードレールに寄りかかって一休み。


8時15分。

予定通り到着。


疲れた。