奄美旅9
気温は高めだがうすら寒い。
今日の北海道新聞にこの本の紹介があった。
- 作者: 梯久美子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/10/31
- メディア: 単行本
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さっそく図書館にリクエストしました。
何かがつながっているみたい。どこへ行くのだろう。
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奄美旅・・・宿泊その1
事前にネットで調べておいたので、
奄美のだいたいの宿事情はわかっていました。
ちゃんとしたホテル、ビジネスホテル、旅館、リゾートコテージ、ゲストハウス・・・など。
名瀬市内にも数件のゲストハウスがあるが、市街地から遠いやら、怪し過ぎる、やらの理由で1泊目は旅館にしようと思っていた。
ところが、直接宿泊の申し込みをしようと旅館を訪ねると
「申し訳ないが満員です」と言われる。
この時期になぜ?
実は奄美が野球のベイスターズのキャンプ地になっていて、
そのおかげでどこの宿も満員だそうです。
2件目に訪ねたホテルの方がとても親切で(もちろんここも満室)
可能性のありそうなホテルを紹介してくれた。
そこでたまたま空いた部屋を確保できた。
シーズンオフだとなめてかかると、こういう目に会います。
修学旅行シーズンでもあるので、皆様お気をつけて。
これは名瀬はヤバイと思い、さっさと古仁屋に行くことにした。
ここでの宿はネットで調べておいたこの宿です。
http://www4.synapse.ne.jp/showasou/
建物は古いけど、ちゃんと掃除も行き届いて、まさに「昭和荘」です。
いろんな意味で「いたれりつくせり」でいろんなイベントもあります。
ただここの宿主さんがいちばん気を使っていらっしゃるのが
「近所への騒音」
だと思われます。
ですから「さわがない」とか「消灯時間を守る」などの表記がしっかりあります。
その気持ちはとっても良くわかります。
ですから、騒がないで(初日はひとりだったので)11時に寝ました。
でも、ここは11時に寝たほうがいいです。
というのも、次の日の早朝、
突然「カラーン、カラーン、カラーン」と鐘の音。
うわっ!津波!?
でも揺れていないし・・
そのうちウトウト・・・
と突然、隣の家の拡声器から
「町内の皆さん、朝です 起きましょう。さあさあ早く起きて さっさと起きて仕事に行くぞー」みたいな内容の(ものすごく大きな声)が聞こえて、
さすがにあきらめて起きました。
隣の家だと思ったのは間違いで、近くの拡声器でした。
鐘は「お父様お母様」のカトリック教会。
時間は朝7時。
鐘は朝6時。
もちろん昭和荘なので壁は薄いし断熱材・遮音壁などもありません。
まるで耳元での出来事でした。
もし夜中まで起きていたら・・・とんでもない一日になっていたことでしょう。
そうです。ここは早く寝て早く起きて、さっさと仕事に行く土地なのです。
尚、拡声器からのアナウンス内容は半分フィクションです。
というかよく覚えていない。
多分そんな内容かと(思い出したくないけど)思います。