奄美旅2

昨夜、釧路川沿いをジョギングしていたら、川の水が凍り始めていた。
まるでアラスカの秋のようだ(行ったことないけど)

↑2.5℃   ↓−10.8℃     北北西   1.3m/s   湿度   49%


奄美

大混乱の新千歳を脱出して、成田に着いたのは22:40。
奄美行きのバニラは明朝9:40。

宿泊について、事前に調べておいた。
1.空港近くのゲストハウス
2.空港内のカプセルホテル
3.空港ビバーグ



到着時間が遅くなったので1.は無し(もうひとつの理由はこの宿のクチコミが余りに凄まじかったのでびびった)

2.は、事前調査のイメージでは空港内に行けばすぐに判る、と思ったがどこにも表記がない。成田は3つのターミナルがあるので(3番ターミナルに降り立つ)他のターミナルに表記があるのかも知れないが。

3.面倒なので近くを歩いている警備のおじさんに聞く。
「あのー 成田に寝れる場所がある、と聞いたのですが、知っていますか」
「あーそれならインフォメーションで聞けばいいよ」
と、その場所まで案内してくれる(親切!)。

そしてまた、インフォメーションのおじさんが、とってもいい笑顔でビバーグ場所を案内してくれる。


エイティングエリアは第2ターミナルにあります。
第3ターミナルからは歩いて5分(もっと?)ですが
無料のシャトルバスもあります。
でも急ぐ旅でもないし、歩いた方がいい。

いろいろ成田(主に空港のことだが)の良さをアピールするポスターがあって、
それぞれ面白い。
それにしても、かつての成田闘争はいったい何だったのか!?






長時間お待ちになるお客様への無料休憩所。
寝る場所とは書いていない。
でもそれぞれ横になって休憩している。
ときどき警察の方も巡回していて、空調の音が低音でうなる。
室温は、起きている分には寒くはない。

ここで存在価値を示したのが、北海道脱出のための重要アイテム「暖ぱん」
それをズボンの上からはいて、枕は下着等を入れた袋。


この時期だけなのか、室内は夏の終わりのキャンプ場みたいに、
寝る人もまばらで(室内が広いのです!)
お互いがちょうどいいテリトリーを保てる。

タイタニック号の3等船室みたいに、揺れはしないけど、一定のウーーンという空調の子守唄に導かれ、眠りの底へ導かれていきました。