朝ときどき雪雲(降らず)
昼から晴れてきた。

明日から「冬になる予報です」


↑7.3℃   ↓−0.1℃     北  5.0m/s   湿度   52%







長崎



前に写真で紹介した「出津(しつ)教会」のド・ロ神父
布教の傍ら、貧困対策のため産業をおこした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AD

その時つくられたパスタが再現されて文学館横のレストランで出されていた。
太い麺でニンニクがきいててとても美味かった。




布教の方法として、単なるキリスト教の教えを述べるだけでなく
地域の人々が生き延びるために尽力してくれると、心は動く。


多分どの宗教でも同じようなことはやっていたと思う。


生きることが大事なのだ。


人はパンのみにて生きるにあらず、しかしパンがなければ生きれない。




日曜日の午後に行ったが、教会の裏で草刈をやっていた。
多分信者さんたちの奉仕作業だと思うが
夏の暑い時期は大変だろうな〜

教会を案内してくれた女性が
「ここは草との戦いなんですよ」
と汗を拭きながら言っていた。


この地域の60パーセント以上がカトリック信者だと言う


そんな場所って、どんな住み心地なんだろう
とやよいに聞くと
「だって日本の田舎ってみんなそうじゃない。違うのはほとんどの宗教が仏教か神社かだけで」


そう、皆で同じものを信じ、奉仕作業をする。


違うのは宗教だけ


カトリックなのに、とっても日本的なのです。



江戸幕府も、目くじら立てないで黙認すれば
仏教と神社が同居する今の日本の家庭のように
共存できたかも知れない


弾圧は人のエネルギーを増圧させるだけなのだ。