朝から風雨が強い。

昨日、寝る前に飲んだロキソニンのおかげでぐっすり熟睡。
外の嵐にも目がさめない。
この薬は体中のあらゆる痛みをなくす。
そういえば、ここ数日腰の痛みがない。


↑11.3℃   ↓10.2℃    南東  12.4m/s   湿度95%



今日は月曜日、カレーやはお休み。
先週のこの日は紅葉真っ盛りの阿寒に行った。

今日は病院の日。

えらい違いだ。
(もしかしたら今後休みの日は病院、ということになるのか・・・)


近所の病院にしようと思い、一番近い三○会病院へ電話する。
午前11時までに受付をすれば午前の診療が可能だという(この日は午後の診察はない)。
電話では一応風邪の症状を言ったつもりだったが、
嵐の中、傘をさして行ってみると(受付はしてくれた、症状を聞く受付で)
「今日は風邪の患者さんは診れない日なんですよ、先生がいないのです」
と丁重にお断りされた。


だって「風邪だってわからない」から行っているじゃない、ですか。



それでもおとなしく(抗議する気力がない)
「近所に診てくれる病院はありますか?」
と聞くと、ふくしま医院と野村内科クリニックを紹介してくれた。



また風雨にさらされて一旦家に帰り、野村内科に電話をする。

11時半までに受付をすれば午前の診察は可能だという。
今度はタクシーで行く。

ここは個人病院らしく、なんとなくふんわりとした雰囲気がする。


ここでも症状を聞く受付で体温と血圧の検査を受ける。
「なにかお薬を飲んでいますか」に、
即座に(まるで訴えるように)ロキソニンを飲んでます、と答えた。


どこで手にいれたのです?(というニュアンス、でもやさしくですよ)
とまるで麻薬取調べ管のような表情で聞くので
「妻です」と白状した。
(別に悪いことでもないのですが)


一時間ほど本を読みながら待つ
(ダンスダンス。雪の千歳空港で待たされてレンタカーを借り、カーオディオでロックを聴きながら二人が馴染んでいく場面)


診察を受ける。


診断結果。


やはりロキソニンで無理やり熱や症状を抑えた結果が現在の症状を生んだ。
すでに風邪のピークは過ぎている。
一度ガーーッと汗を出さないと良くならない。

ということで漢方が出た。

葛根湯。4日分。


よくわからないが、いい医者のような気がする。

遅出さんご指摘のように(指圧はしてくれなかったが)
強い薬で無理やり症状を抑えるのは好ましくない、と考える医者のようだ。





それでも医者にかかる前は最悪なことを想像する。
脳に致命的な病巣があり、頭痛はこれが原因で
「診察を終えた医者と看護師がひそひそ話を始め、家族が呼ばれる」
ことまで一応考える。


診察後、すでに病気の半分は治った気がする。

帰りも風雨は相変わらず強いが、力強く傘をさして歩いて帰った。


先週の阿寒湖。雄阿寒岳登山口付近。