木の家
朝、雨。
日銀前の桜は咲きだしたが、近所の鶴ヶ岱公園の桜はまだつぼみが固い。
でも木全体が赤みを帯びているので、まもなく開花となるだろう。
↑13.9℃ ↓7.6℃ 南 2.5m/s 湿度91%
毎日、近所の探索に出かける。
所々に昭和30年代を思わせるような古い木造住宅が残っている。
長い間放置されている割には「惨めさ」があまりない。
ある種の威厳というか主張というか、風格みたいなものさえ感じられる。
やはり「木」そのものの持つ、自然に対する適応性なのだろう。
それと比べてすぐに「惨め」になるのが、合板やサイディングの壁で覆われ、しばらく放置された家だ。
家に対する考えが昔とはガラッと変わってしまった以上、
造っては壊すことの繰り返しになるのは仕方がないのか。