お詫び
春爛漫。
嵐が過ぎて、まだ風は冷たいが気分は一気に春になった。
昨日は小学校の入学式もあったらしい。
将来はこの入学式も秋になるのだろうか。
受け入れ難いが、日本人の性格としてすんなりと100年も前からあったかのように、
枯葉を踏みしめながら、「入学式にはカエデの紅葉がよく似合う」なんて言うのだろうか。
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朝のNHKラジオで
「生物学者が見る“フェルメール”」
生物学者・青山学院大学教授…福岡伸一
生命、遺伝子についてしゃべっている。
「生命は常に動いている。ウンチの成分の半分は、自分の身体の一部で
昨日の身体は今日の身体ではない。厳密に言うと指紋も変わるのであてにならない。
だから、昨日の自分は今日の自分ではないので、約束は守る必要はない(笑)。
福岡伸一さんのリクエストした曲が
バッハのゴルトベルク変奏曲。
しかも演奏はグレングールド。
同じゴルトベルク変奏曲も演奏によって違うが、
グレングールドだとより違った曲になってしまう。
遺伝子は楽譜だ。
生きている、ということは演奏すること。
たとえ書かれている楽譜の一つや二つの音符を弾かなくても曲は成り立つ。
おもしろい。
録音してじっくり聞きなおしてみたいが、生命の流れのように番組は過ぎ去っていき
記憶も脳の中から旅たってゆく。
朝早くからワンセグにかじりついていた方。
ほんとうに、あやまらなければならない。
番組では確かに「僕等がいた」の主演二人が出た。
厚岸での番組収録(だと思う)
クイズ形式の二人への恋愛感などを聞き、
その後、映画撮影時のエピソードへ話しが向かった。
その撮影を通して感じたお互いへの感想を話し出す。
吉高「生田さんはまるで大きな赤ちゃんだ。気に入った飲み屋などに行くと駄々をこねて帰りたがらない。その反面周りへの気遣いは大変なもので、今日もこれから行くお店へ予約入れてくれたんだよね」と生田へ相槌を求める。
その後二人は撮影地の釧路へ向かった、とのナレーションがあり、和商市場付近を歩く二人の姿を放映しながら
「続きは次回!」
と言いながら終わる。
え、え、え、え これで終わり???
その時頭をよぎったのは
朝早くから妻のワンセグをじっと我慢強く見つめ続けていたサッポロの夫婦の姿だった。
誠に申し訳ありません。
カレーの「カ」の字も放映されませんでした。
しかも「次回っていつ?」も不明です。
お詫びに春めいた釧路川の写真でも・・・