やはり「夕日の街」なのだ!

晴れ、極寒の朝。

↑−4.1℃    ↓−16.7℃     北東  3.2m/s   湿度54%


旅。


駅を降りて一通り街をまわった後、一休みするのは古めの喫茶店がいい。

前に家族で岩手県宮古市に行った。
駅近くにある(旅館のような)ユースホステルに泊まった。
アレントさん(宿のご主人)も従業員(ヘルパーではない)も全て年配の女性で、
キチンと掃除がされていて、どこもかしこもピカピカだった。
朝食だけとったが、心のこもった和食で、
しっかり朝ごはんを食べて、「さあ仕事に行くか」という雰囲気の食事だった。
(実際仕事で泊まっている人が多かった)

その宮古商店街のはずれの方にあった古い喫茶店に入った。
暖かく暖房のきいた店内は小物が多く雑然としている。
窓からは商店街を歩く人が見える。

街を歩いて気がついたことをコーヒーをすすりながらしゃべる。

どこにでもあるようなコンビニやチェーン店もあるし、道行く人の服装も変わらないが、
旅人(よそもの)の目で見ると、どこか違って見える。

家族以外誰も知った人がいない開放感に浸りながら、もう一度街をさまよう。


行ったのはもちろん震災前なので、その後の様子はわかりません。
その時会った人たちのご無事と復興を祈るのみです。











夕日の街、釧路。

とは言いますが

この夕日はすごかった。

台湾の旅行者らしき人が興奮しながら写真を撮っていた。
日本人観光客かな、と思って
「今日はすごい夕日ですね」
と言うと
「○○○○○○ ○○○○○○」
と中国語らしき言葉で返事をしてくれた。

言葉は通じなかったかもしれないが

「この夕日がすごい」

という気持ちはすごく一致した。