趣味を仕事にする。しかもずーっと楽しい。

気温が上がっている。

小雨のようなみぞれのような。


屋根の雪が落ちる。
釧路の積雪は少ないので、屋根に乗っている雪もたいしたことないのだが、
積雪の多いところでは大変ですよ。
あんなものがドサッと落ちると。

休坂でも屋根から落ちた雪(氷の固まり)で自転車置き場の透明波板が派手に破壊された。春になったら修理する。


↑2.3℃    ↓0.6℃     南  1.1m/s   湿度95%






昨日のカレーや定休日。

JRに乗って近郊の街を歩く旅シリーズ(前の川湯温泉が一回目?)第二。

この時期、丸一日家を空けるのは勇気がいる。
というのも、毎日氷点下(日中でも)の日が続くと、昼間でも火の気がないと水道管が凍る。元栓を落としていけばいいのだが、休坂は配管が複雑であまり信用できない。

でもこの日(2月6日)は暖気が入って暖か。
では、とばかりにJRで塘路標茶を旅した。

昼12:15の釧網線塘路まで行く。
次の標茶行きまで2時間10分ある。
駅前をうろうろしてザルボ展望台入り口まで歩く。
塘路湖はほぼ全面結氷している。
遠くにワカサギ釣りのテントが見える。



一応、時間を考えながら歩くが、14:27の標茶行きが気になって早めに塘路駅に戻る。

この塘路駅の中は喫茶店になっていて、店のマスター(多分)が、着いたときは店の中、戻った時は駅員に代わっていた。
店のグッズも鉄だらけ。

この人、どのような人かは知らないが、もし趣味が鉄道だとしたら(まちがいなくそうだと思う)、本当に充実した日々を過ごしているんだろうなあ、と思う。
だって仕事が趣味だもん(そういうアンタもそうじゃないの?と言われそうだが)。


駅員&マスターとしゃべっていると、「もうすぐSLが来ますよ」とのこと。
そうか、帰りのSLはこの時間だったのだ。
あまり考えていなかったので、この偶然は儲けた気分だ。

まもなくSLが入ってきた。

あれ、全然煙出していないじゃん。

ここで数分の待ち時間があるらしく、乗客が写真撮影のため降りてきた。
一部アジア系の人もいるが、ほとんどが日本人の鉄らしき人たち。

もう、撮りまくっていた。

こっちを向いている女性(きれいな人でした)の表情は
「まるで人の家を覗き見するような撮影にはついていけませんわ」
とでも言っているようにもみえた。