地方活性化

もうすぐ晴れてきそうな曇り。


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ソフトバンク孫社長


全国に10カ所程度の大規模太陽光発電所(メガソーラー4 件)の建設を構想中のソフトバンク孫正義社長が、候補地の一つに北海道を挙げていることが14日分かった。設置場所は全国的にも日照に恵まれた十勝地方や、パネルを敷設できる広い土地がある工業地域の苫小牧市周辺などが有力となっている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/299047.html

この前の菅総理のと話し合いでも言っていたが、早くも動き出した。

このような分布図も提示していた。

北海道の中では、釧路が最も日照時間が長いと思っていたけど、この地図をみると十勝なんですね。
釧路は霧が多いのが妨げになっているのか?
雪も少ないし、使用されていない工業団地も多い。


脱原発や廃棄物(放射能以外にも)処理地問題は、疲弊した地方の活性化をどのように進めるか、を具体的に説明しないと一般人には理解されない。

そういう意味で電力の分散化は、仕事場(工場とか)の地方分散につながるかもしれない。(それによって困る大企業もいるかもしれないが)




武佐の森の隣に、こんな看板があった。

あのエンレイソウの咲き乱れる森の隣は、実は産業廃棄物処理場なのです。
今の流れから言うと、産業廃棄物処理場は間違いなくどこかには必要だ。
ただ誰もが自分の家の近くには要らないという。


もし「この武佐の森を保存しよう」という声が上がらなければ
間違いなくここは産業廃棄物処理場になっていた。

基本的には、自分の所のゴミは自分の所で処分することだと思う。

だが、少し前釧路でも問題になった都会の産業廃棄物を受け入れるという話。
もうすでに持ち込まれているのかも知れないが、あまりマスコミの話題にはならない(していない?)

それを阻止するためには地方が元気になって「あんたらのゴミは自分達で処理しろ!イヤだったら出すな(ゴミを)」と言える体力を付けることだと思う。