湿原歩きのまとめ

曇り。今日も寒いが・・・昨日ほどではない。
と言うのも、数日前からオサラバしていたモモヒキを復活させてしまった。

だんだん、このモモヒキに対する羞恥心とか嫌悪感とかが薄れていく。
いいじゃん!暖かければ、何かがあるわけでもないし(何か?)。

↑8.9℃ ↓5.3度℃ 南南西 5.1m/s


前に図書館で借りてきた

王の挽歌〈上巻〉 (新潮文庫)

王の挽歌〈上巻〉 (新潮文庫)

結局上巻の途中で読むのを断念してしまった。
これまで読んだ遠藤周作の本では初めてのことだ。
どのような時代物でも数ページ読み進むと、すんなり物語りの中に入り込めるものだけど、今回ばかりは体調が悪いのか、運気が悪いのか(どっちも悪くないけど、自分の読解力の無さのせいにしたくないので)。

で、そのへんに置いておくと、やよいが全部読んでしまった。

やよいは今、歴女なのです。

きっかけはNHKの「江」です。

前にここでも書いたけど、「江」にちなんだ本を借りてきて欲しい、との注文で借りてきたモノが「読みやすく、適確に時代の流れが理解できるけど、とてもエッチ」な本だたのです。しかし、この本であの時代の流れをしっかり理解したわけです。そうすると面白くなる。


やよいの今日のリクエストは「細川ガラシャ」にちなんだ小説。

明智光秀の三女で細川忠興正室。後にキリシタンとなり壮絶な最期を迎える。


ガラシャを主人公にした小説はいろいろあるようだが、何がいいのだろうか?

同じような疑問を持っている人はいるもので

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1021879135


結局借りてきたのは

細川ガラシャ夫人 (三浦綾子小説選集)

細川ガラシャ夫人 (三浦綾子小説選集)

宿敵〈上〉 (角川文庫)

宿敵〈上〉 (角川文庫)


これは前にプリンさんに勧められた本(ガラシャとは関係なし)

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (文芸シリーズ)

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (文芸シリーズ)

果たして最後まで読めるのか?





中途半端になっていた
「5.16湿原歩き」のまとめ


大観望付近で見かけたリス。



湿原駅横にある案内板はほとんど朽ち果てていた。大観望に上がる木道も同様だった。
あと、達古武湖の横にある木道は閉鎖されたままで、入り口に鉄のバリケードがしてあったので再開はない気がする。
湿原が国立公園になって20年くらい。
日本で初めて「保護を目的とした国立公園」とのうたい文句で始った。
それでも湿原に隣接する自治体は、「なんとか観光に生かせないか」と知恵を絞った。
結果、カヌーやタンチョウ、釣り、乗馬などを湿原の魅力に付け加えた。

湿原駅横の看板を見て「そう言えば、こんなのもあった」と思い出した。
大観望の駐車場横での熱気球!

多分JRがやっていたと思う。
大観望でも十分な景色だと思うけど、それに飽き足らず、もっと上空から眺めようとした試みだった。

結局、風の強い日は上げられず、程なく消滅した。
その証拠が朽ち果てた案内板に残っています。


いろんな人間の思惑があった湿原の国立公園化だったけど

この「はっ」とする感動的な景色はほとんど変わっていない。


やはりこの場所は素晴らしい!一等地の湿原大観望だ。