尾道空き家再生プロジェクト

曇り。寒いぞ!

昨日まで催された別保公園の桜まつりと、厚岸の「桜・牡蠣まつり」は多くの来場者があって、盛況だったらしい。良かったね。
どうりで、という訳ではないだろうが、土日のカレーやは暇だった。

↑8.9℃ ↓4.3度℃ 北北東 5.3m/s


今日の道新に
尾道空き家再生プロジェクト」のことが載っていた。
少子高齢化に伴ない、坂道の多い、車も通れない急坂にある空き家が目立つようになった。このような空き家を一度解体すると、今の建築基準法では再び家を建てることはできない。古いが魅力的な空き家も多い。なんとかしようと立ち上がった。

http://www.onomichisaisei.com/about.php

http://www.nhk.or.jp/partner/grand/backnumber/100426.html


広島の○原さん、知ってましたか?



休坂もそろそろ古民家の部類に入りそうだ。
休坂の建物としての一番の魅力は、元下宿屋だったことだと思う。
魂とか霊とか、そんなものはあまり信じないが、建物は住む人の歴史によって築かれるものだと思う。
休坂開業以前に住んでいた数多くの住民たち(もちろん大家さんのおばちゃんも含めて)の悲喜こもごもの歴史。民宿開業以降の多くの旅人達の北海道、釧路に対する思い、それと増田一家のこれまでの生活。
その空気によって、この建物は維持されてきた。
これからもできるだけ長く、できるだけこのままで維持していきたい。

尾道空き家再生プロジェクト」の記事を読んで強く思いました。


城山付近、奥に見える建物は釧路の地酒「福司酒造」。
この付近の坂道と曲がりくねった道路が好きです。