老後の楽しみは一日合唱まみれ

晴れ。台風の影響はほとんどない釧路です。
昼の気温14.4度。
今朝の最低気温はプラス2.1度。
今日は暖かい。


昨夜は、今住んでいるのは神戸だが、出身は山形県、という大学生が泊まったので
なりゆきで「思ひでぽろぽろ」を観ることになった。
ずっと観ていたわけでなく、ところどころだが、
やはりいい映画だなあ、一場面一場面ごとに思う。

自分の子どもの頃、(幼稚園から高校まで)で一番思い出すのが多いのは
小学3年から小学6年までだ。
なぜそこまで覚えているのか、忘れないのか、忘れられないのか。


やはり自分のなかで消化しきれないまま大人になってしまったことが原因かもしれない。

この映画は「たえこちゃん」という女の子のはなしだが
僕のその頃、一番不可解な、それでいて一番興味のある対象が、その頃の女子だったのかもしれない。

その不可解なものを丁寧に解きほぐしてくれる物語。

「な〜んだ、そうだったのか、とか なるほど、そうだよな」とか一々納得して観れる映画です。



子どもの頃大きな忘れ物をして大人になってしまった方、必見です。





「合唱際のチケットがあるけど行かない?」
と電話してきたのは
日曜日はカレーやの営業中なのに、まあなんとかなるんじゃないの?
と思う、実に楽天的な元(今も)お嬢様のキャサリンでした。


行きたいのは山々ですが、やはり今は行けない。
老後の楽しみに取っておきます。



合唱際っていいですよね。
朝から晩までずーっと合唱まみれ。
昼食は近所の食堂に行って適当にカツカレーかなんか食べて
午後からもずーっと合唱。


当然下手な合唱もあれば、コンクールの上位入賞常連の合唱団もあるが
どんなものであれ、とりあえずは必死になってうたっている。

やはり人の声はいいもので、一日中聴いていても飽きない。

「変なひとだよね」とやよいは言うが
ようやく気がついたか、変さに。
だがもう遅い。