悲しきはドラフト制度かぁ?
晴れ、時々雪を降らせそうな雲がたちこめる。
最低気温マイナス2度。最高11度。
暖かいのだか、寒いのだかわからない一日。
6月に休坂に来て、夏の間富良野の某宿でヘルパーをやっていた女性が、
もう帰る、というのでカレーを食べに来てくれた。
「本当に休坂に来たのは良かったんですよ」と
自分の気持ちを、もっとうまく伝えられないもどかしげな様子が、
逆に「本当に良かったんだろうな」と思えて
最後は涙、涙のお別れだった。
良かったなあ・・・これで夏も終わりかあ、と踏ん切りをつけて冬に向かえる。
ドラフト。
ハンカチ王子の交渉権を日ハムが獲得。
なにか、すごくユニフォームが似合わない気がするけど。
新聞報道では
・・・早稲田大学野球部員たちは練習を終えたのち寮に入った。
報道規制がされているので個人のコメントは聞けない。
それでも外で待つ報道記者。
5時過ぎ、ドラフトの結果がテレビで報道される。
大石が西武に決まった時は寮の中から歓声が聞こえた。
その後斉藤が日ハムに決まった時、寮内は静まりかえっていた。
・・・・・との事です。
一応
「複数の球団から高い評価をいただき、その中で日本ハムファイターズの指名を受けたことについては、心から感謝しています」
とのコメントは出したようだが、気持ちはわかる気がする。
日ハムカラーって、エリートではなく
どこかに悲しさと、というのか痛み、というのか挫折というのか。
そういう人たちの集まり。
超エリートではないので、コツコツバントで送り、隙あらば盗塁して相手ピッチャーにプレッシャーをかけ、手元が狂ったのを痛打する。
稲葉、二岡、鶴ちゃん、林、稲田(もういないけど)。
ハンカチ王子は日ハムカラーになじめるか!?