釧路をもっと豊かな街に

秋晴れ。
気温17度。
秋の絶好の行楽日和・・・といった日。



昨日のさかまた組、の話を聞いて考えたのだけど・・



クジラを知ることによって海洋資源を知ることができる。


今サンマが不漁だとか漁が回復したとか、一喜一憂してるけど
実は不漁の方が漁師さんたちの見入りがいい、との話も聞いたことがある。
逆に豊漁だと「豊漁貧乏」で喜ぶのは消費者と仲買の人たち。



もっと長い目で漁業資源をみれないものかと思う。

計画的に、ちゃんと魚の実態を把握して
「この魚の生態はどうで、どの位獲れば枯渇しない」


多く獲れるから値段が安い、獲れない魚だから値段が高いじゃなくて、多く獲れる魚にも付加価値を付けて価格を上げる。→乱獲を防ぐ。


もっと漁師さんたちの所得を上げるべきだ。
北海道の冬の荒れた海にでかけ、死ぬ思いで漁をしてきて、「需要のない魚だから」とか言われて魚価を下げられ、生活は苦しいなんて、何と割りに合わない仕事なんだろうと思う。


もうそろそろ「多く獲ったもん勝ち」の漁業は卒業するべき時期にきている。



漁師さんたちの生活がゆとりのある豊かなものになれば、
結果釧路市民の生活も豊かなものになる。


夏の涼しさだけを売りにするだけではなく、
街も活気づき、住みやすい街になると思うのだが、飛躍しすぎた話しだろうか?


クジラの話しを聞きながら一人ぼーっと夢を見ていた。