沢田としき

晴れ。
今朝の最低気温5.8度。

たぶんストーブをつけている家庭も多いと思う。
それでも日中は17度まで上がる。

いちばん風邪をひきやすい季節か。




大塚まさじさんの近況を知らせてくれる「ムーンライトニュース」という通信がある。
まさじさんのエッセイや近況、ライブスケジュールなどが書かれている。


そこで知ったのだが、イラストレーター(画家)の沢田としきさんが4月に亡くなっていたそうだ。急性骨髄性白血病、享年51歳。

アフリカの音 (講談社の創作絵本)

アフリカの音 (講談社の創作絵本)

どうしてアフリカ?どうして図書館?

どうしてアフリカ?どうして図書館?

休坂にも沢田さんの絵本がある。


でも絵本作家というよりは、大塚まさじさんがライブのときにいつも持ち歩き
ライブ会場の背後を飾っていた絵の方がなじみがある。


その絵はまさじさんの音楽を絵で表す、という
常に二人でひとつのライブをやっているような存在感にみちた絵だった。


大塚まさじの、あの独特な歌い方。
鼻から唄が流れて、鼻から流れ出した唄は、背後の生成り色の布に
空に向かって、ふわふわと浮いてゆく天使となってライブ会場を舞う。