この街を作ったのは君自身だよ・・・・・村上春樹「世界の終わりとハード・・・・」

曇り。
とても半ズボンでは過ごせなくなった日。

今日の日中の気温17度。
今朝の最低気温9.8度。



日ハム。
おとといはあんなにいい試合をしたのに
昨日は最下位楽天に完敗。

これで、かすかに残っていた優勝の可能性が絶たれた。
あとはロッテが負けてくれるのを祈るだけ。



昨日の「匿名さん」からの書き込み。
僕も移住者の一人としてよーくわかるところもあります。

>出会ったタイミングが悪かったのか、それとも私自身が問題なのか、
>少し無愛想な感じの人が多くて、正直なところ人への未練は無いのだけど

生きているといろんな人と出会い、いい事もあれば、不愉快なこともあります。
例えば旅行先で、たまたまいい人に出会い親切にされると、その土地の好感度は一気に上がり、逆に不親切な人に出会うと、その土地の人全てが悪い人のような気になります。
外国人に至っては特に顕著で、(普段あまり外国人と接しない人に多い)一度会った外国人でその国のことを決め付けてしまう。
しかし当然のことで、その国にはいろんな人がいる。元気な人や、不親切な人や、犯罪者や、普通の人や、いい人も。
その出会うタイミングでその人の評価が土地の評価まで発展する。
置き換える、と言ってもいいと思う。
特にその土地に不本意なかたちで来た場合。(自分の意志とは関係なく強制的に、転勤とか)そんな時、不親切な人にたまたま出会うと、その土地の評価も一気に下がり、その土地のほとんどの人が無愛想で不親切な人のような気がしてくる。


「ほら、だから○○の人はダメなのよ」

とついつい思ってしまう。


しかし、仮に不本意な転勤先が島根県松江市(特に意味はなし、あくまで仮にですので)だった場合、不親切な人はもちろんいて、
「ほら、だから松江市のひとはダメなのよ」となる。



その土地が好きになるか、嫌いになるかは「自分の心次第」だと思います。


「でも僕は自分がやったことの責任を果たさなくちゃならないんだ。ここは僕自身の世界なんだ。壁は僕自身を囲む壁で、川は僕自身の中を流れる川で、煙は僕自身を焼く煙なんだ」村上春樹世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド



釧路は今、不況にあえいでいて、ついに生活保護者の割合が20人に1人となりました。
しかし、ある意味まだまだ未開のこの土地は、大いに可能性を持った土地だと思います。
「匿名さん」!今度は仕事を離れて楽〜〜〜な気持ちで釧路に来られてください。
きっと素晴らしい発見と出会いがあるでしょう。


書き込み、ありがとうございました。
今後も毎日のいろいろを書き続けますので読んでくださいね。