結局、先進国による資源略奪ではないか

曇り。
台風が近づいている。今夜は強風が吹く。
昼の気温13度。
これはストーブをつける気温だ。


休坂も朝、ちょっとだけストーブをつける。
ズボンはオーバーパンツ、上もTシャツからフリースの長袖。もちろん靴下も履いた。



市内で灯油配達のローリー車が多く見られるようになった。
まさに初冬の風物詩。


今朝の北海道新聞から二つ。

ひとつは花咲港で「ゴメが車に轢かれて死ぬ事故が多発」という記事。
サンマがここに来て豊漁で、形の悪い(小型)のやトラックからはみ出したサンマをねらってゴメが殺到する。これまでの不漁で飢餓状態だったゴメは、お菓子の世界に放り投げられたヘンゼルとグレーテルみたいにむさぼり食う。胃袋の限界を超えてもなおサンマを、とにかく腹に収める。
そこへトラックがくる。避けようとする。しかし腹が重過ぎて飛ばない。轢かれる。

港関係者のコメントも載っていた。
ゴメの死体が多いのは豊漁の証拠。ゴメには気の毒だが、嬉しい。

同じ鳥に生まれて、タンチョウなら車に轢かれようなら重大事故の記事。
サンマを食いすぎたゴメは半分笑い話。



もうひとつは、

一月の電気代が600円程で暮らす札幌の「はらみずほ」さんが紹介されていた。
冷蔵庫とテレビはない。



一番興味が持てたのは冷蔵庫なしの生活での食生活。
いくら北海道とはいえ、夏の札幌も暑い。



食料は、農家から定期的に購入する野菜と乾物などの保存食料と、塩や酢など基本的な調味料で間に合う。今年は例年にない暑さで、朝作った料理が午後三時には痛んでしまうなど苦戦した。そこできっちり食べる分だけ作る。焼くなどして水分少なめの料理にする、などして猛暑を乗り切った。
「この夏一番の発見」としてキャベツのザワークラフト。刻んで塩を振り瓶詰め。発酵すると程よい酸味、炒め物に加えるとコクがでる。
パンは食べきれない分を天日干し。
1997年から単身世界旅行にでかけ「なぜ戦争が起きるのか。結局、先進国による資源略奪ではないか」。だから、できるだけ略奪に加担しない生活をしたい。限られた資源を無駄にしたくない。

http://www.milmil.cc/user/tabibito/


かっこいい生活でうらやましい。


少しずつ自分の生活の中で、やれるものから見習ってやてみたいと思う。