大人になると懐かしくなる小学校

朝晴れ、午後霧。
気温20度。かなり涼しい。


カレーやのお客様で、子どもが小学校の時同級生だったご両親(分かりづらい説明)
がいらっしゃった。
転勤族で、その後も各地を転勤して、何年かぶりに釧路勤務となった。
「たしかカレー屋さんをやっていたはず」との記憶で来てくれた。

懐かしい昔話(そうでもないと思っていたが年数を数えてみたら15年くらい前、充分昔だ)に花が咲いた。



故郷を離れた人にとって懐かしい建物や人物に会えるのは、何よりの楽しみのはず。



ところが釧路では小学校・中学校・高校まで統廃合が進んでいる。



この付近でも娘たちの通った小学校。中学校は既に廃校になった。
建物は残っているが、今後どのように活用するかは未定だ。



今日の北海道新聞釧路版にこんな記事があった。



市内中心部にあった「旭小学校」。
90年の歴史があり5万人以上の卒業生を輩出した。
今後校舎は解体され、ショッピングセンター「フクハラ」となる予定。

その売却、解体に至る市の取り組みについて
「卒業生の気持ちをくむ姿勢がない。あまりに寂しい終わり方」
と1961年に卒業した会社役員金安さんがメッセージボードを設置した。
また北原白秋山田耕作作詞作曲の校歌も街頭放送で流している。