休坂は男一人でも泊まれる。
晴れ。
午後3時の気温23度。
そんなにあるのか、と思うほど涼しい。
南の風、霧が風に交ざっているから?
網戸をはずした。
もうそれ程暑くなることもないでしょう、お盆も終わったし。
あるブログに「石垣島川平の前高屋に泊まったことがある」とあった。
実は僕もかなり前に泊まったことがある。
おじさんとおばさん、17歳くらいの娘さんが手伝っていた。
夕食は色とりどりの魚の刺身と素朴な沖縄家庭料理。
夕食の後はおじさんがサンシンを持ち出してきて八重山民謡を歌い
泡盛とともに夜遅くまでだらだらと時を過ごす。
朝、あまりの暑さに目を覚ます。
だらだらと川平湾を散歩・・・・また夜のサンシン・泡盛・・・・。
夕食の準備をしている台所からはいつも娘さんのキレイな歌声が流れていた。
野口五郎が好きだと言っていた。
男ばかりのだらだら旅人のマドンナでもあった。
普通の民宿だった。
でも、その後息子さんたちがダイビングができる宿に変えようとしていたのは話しに聞いていた。
なつかしいなあ、と思ってホームページをみてびっくり。
その当時の面影はなく立派なリゾートペンションになっていた。
http://www12.ocn.ne.jp/~maetakay/
もう男一人では泊まりにいける場所ではなくなった、のだろうなあ。