賑やかな子どもの声は、うるさいが「安心な街の気配がする」

遠くは霧っぽいけど、ここまでは流れてこない。
穏やかな晴れの日。
明日は雨らしい。

この付近だけ気温が上がらない。

13.5度、今日の最高気温。

近所の元気な子どもたちの遊ぶ声が聞こえる。
こういう声を出して遊ぶ子どもも最近は少ない。
みんないい子。
近所に迷惑をかけないように家の中でひっそりと過ごす。
けっして大声を上げない。



この前お客さんに紹介してもらった本(図書館)
西加奈子「サクラ」

中ほどまで読み進んだが、なかなか面白い。

さくら

さくら

それまで下町に住んでいた一家が、開発間もないニュータウンに一戸建ての家を買う。
そこの近所の子どもたちは空き地で遊ばない、
女の子のような名前の僕のこともからかわない。
スカートめくりをしない。

その内公団の団地ができて、僕らと同じような子どもたちが引っ越してきた。
かつてのような子どもたちの遊びが帰ってきた。

サクラは夢の一戸建てに住んで飼いはじめた犬の名前。





昆布森。

釧路市街地を離れて歩道が切れる付近にゲートボール場があった。
満員のお年寄りであふれかえっていた。
もたもたしていたら、後からくる人に玉をぶつけられるんじゃないかと
ハタで見ていて心配になる。