やはり日本人はスパゲティ - 「休坂」の酔いどれ日記

昼、一時雪。最低気温マイナス14.7度。

雪が降る前って、どうしてこんなに寒いのか。
湿度のせいだろう。
京都の底冷えみたい（経験したことないけど）。

知り合いから
東京に釧路の超有名Ｂ級グルメ
「泉屋」風スパゲティを出す店が出現していて、
フジテレビの「スーパーニュース」で、
元祖でもある釧路の泉屋を放映したとの連絡があった。

もうそろそろ日本人もイタ飯（いやな言葉・・・品がない）にも飽きたころなので
日本人の本当に好きなスパゲティの味が再認識されたのか。

昔の洋食屋はみんな泉屋のようなスパゲティをだしていた。
特にデパートの最上階のレストランでは一番人気だったはず。

それがいつの間にかパスタにおされ
首都圏を離れ、札幌を離れ、釧路までパスタの津波は押し寄せた。

一時期は釧路でもパスタ屋が多く出現した。
しかし釧路人の舌を満足させるまでには至らなかった。

次第に閑古鳥がなくようになり、一軒、一軒と姿を消した。
しかも驚くことに閉店したパスタの店に
明らかに挑戦的に泉屋が店を出すと、息を吹き返したかのように満員になる。

この現象はもしかしたら
釧路の人の味覚が変ではなくて
流れに左右されない釧路人の「味覚の確かさ」を証明する出来事だったのではないだろうか。

やっと都会の「安易な情報に左右されていた人々」が
日本人はやはりスパゲティが好きだったのだ！と気がついたのだ。

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今日の一曲

エストレリータ（小さな星）