安産には身体を動かすことが大切。

晴れ。最低気温マイナス15.1度。
キンキンと寒い日が続く。
これが本来の2月の気温。
いや、前はもっと寒かったかもしれない。

寒さ、暑さは慣れる。
前の記憶がすぐになくなる。



妊婦さんが泊まった。
予定日を過ぎても陣痛がこないので
診察と出産予定のマタニティ・アイに近い(近くもないけど)
ということで釧路・休坂泊。
http://ma-i946.com/

日高の牧場に居た頃、今の時期は出産シーズンだった。
この時期、雪も降るし寒いし、ということで馬も運動不足になる。
運動不足になるとお産が難産になる可能性が高い、とのことで
無理やり運動をさせる。

この時期の風物詩ともいえるTVのニュースに
十勝の重量級の馬が、大きなお腹をゆさゆさと揺らしながら馬場を駆けている場面がある。
あれがまさに出産間近な馬の、無理やりの運動だ。

http://www.oita-press.co.jp/worldTopics/2010/01/2010011901000480.html

野生の馬じゃないので、つい寒いと
「お産だからのんびり昼寝三昧」
になってしまうのか?


人間の妊婦さんも身体を動かすことは
「お産を軽くする」ということでは大切なこと、と聞いたことがある。
無理やり走らなくてもいいけど(絶対にやめた方がいい)
日常生活のなかで自然に身体を動かすのが一番いいということだった。
「雑巾がけ」がいい言っていた。

しかし果たして「雑巾がけ」が、今の日常生活の中で当たり前の行為か?との疑問はあるが・・・



まあ普通のお産だったら過保護にせずに普通に動くのが大事、ということか。



昨日の妊婦さんも普通に(普通以上かもしれない、この北国では)歩くしバスにも乗る。
しかし北国の歩道は危険がいっぱい。
どうかくれぐれも転ばないように、元気な赤ちゃんが早く見れますように!