クーちゃん来釧一周年とフィギュアスケートの音楽
晴れ。穏やかだけど寒い日になった。
最低気温マイナス15.1度
昼もマイナス5度。
昨日、図書館から予約の本が来たとの電話あり。
とても丁寧な電話で恐縮するほど。
- 作者: 佐々木譲
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/09/26
- メディア: 単行本
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ついでに恩田陸の「三月は深き紅の淵を」も借りる。
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1997/07/02
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・・・・2月11日はクーちゃん来釧一周年だそうだ。
図書館で写真展も開催されている。
バンクーバーオリンピックが開幕した。
注目のフィギュアスケートの三人(女子)。
今朝のテレビで三人の、これまでの挫折の模様を放送していた。
真央ちゃんは途中調子を崩し、ここままだとキム・ヨナの金は硬い
鈴木明子さんは摂食障害を乗り越えて代表の座をつかんだ。
しかも鈴木さんの家ってお母さんが小料理屋をしている。
フィギュアスケートをやる人の実家はみな大金持ちかなあ
と思っていたら意外と庶民的。応援しますよ!
で、問題はミキティ→くろちゃんの好きな(これはどうでもいいこと)
ミキティがどのメダルを取るか、という話しではなく、
演技の時の曲です。
モーツアルトのレクイエム。
すごい曲をつかうもんだ、と感心してしまうが
まあこれはモロゾフと相談してきめたのだからいいのだが。
今まで観た映画の中で、僕の中で上位を占める作品の一つ。
「アマデウス」
モーツアルトの天才的な才能を誰よりもわかってしまったのが
同じ時期に作曲家として活躍していた「普通の有名作曲家サリエリ」
この映画の素晴らしさは、サリエリの口からモーツアルトの神がかり的な才能を、残酷なまでに語らせた、ということ。
最後の場面。
瀕死のモーツアルト口から語られるレクイエムの音符を
必死に書き写そうとするが、あまりに生まれ出る音が早すぎて
書くスピードが追いつかない。
モーツアルトの語られる音をすぐにオーケストラで再現する構成も素晴らしい。
まもなく死んでしまうわけだが
寒い雨のふる森の中を馬車に乗せられた遺体は
まるでゴミのように穴の中になげ捨てられる。
その場面で流れているのが「レクイエム」なのだ。
ミキティはこの映画をみたのでしょうか?