長靴品切れ

穏やかに晴れ。
こうなると最低気温がぐっと下がる。
今朝の最低気温マイナス12.9度。

今までが暖かだっただけに、寒さが身にしみる。
北海道の冬だ!



・・・・長靴をホーマックに買いにいく。
今はいている長靴に縦に亀裂が入った。
穴の開いた長靴くらい役にたたないものはない。

いろいろと人には言えない補修をやってみたが
まったくダメ。

これまで、長靴を買い換える原因は
歩きすぎてかかとに穴が開き浸水する
これで仕方がなくあきらめて買う、というパターンがほとんどだった。


今回のようにかかとが磨り減ってもいないのに
亀裂が入って買い換えるのは納得がいかない
でも、仕方がない、どうしようもない。



買いにいった。ホーマックに。

ない。

店員さんに
「あのー 長靴はどこにありますか?」
と聞くと、にこにこしながら
「あーーー長靴ですよね、もうすっかり売り切れてしまったんですよ」
と勝ち誇ったように言った。


まるで
お盆に、とある「とほ宿」のオヤジが
珍しく満室になった後に来た予約の電話を


「すみませーん、残念ながら今日はもう満室になってしまったんですよ」

と言っているみたいに、にこにこしながら。




その後に浜中から来た人は
「そうかあ 釧路の人は長靴はかないもんね」


浜中の人は夏用と冬用の長靴を持っているらしい。
だから大雪が降ってもあわてない。

釧路ひとは長靴をはかなくなった。
特に中学、高校生。
校則で決められているかのように、はかない。


釧路で長靴をはいていると、しかも歩いていると、
車に乗ったひとに見られる。
「あの人、長靴をはいて歩いているよ」と。


でも冬の釧路は長靴が一番。


結局何が言ったかったのかわからなくなってしまったけど
ホーマックに長靴がなかった、ということです。


ホーマック近くの、臨港鉄道(石炭運搬専用列車)の踏み切り。