いずみたくの時代

晴れ。真冬日かも。
ずーっと西風が吹いている。
沖縄では「みーにし」が吹くと冬だ、と言っていた。
木枯らしの釧路。
年賀状印刷終わり。
差出人の郵便番号の印刷し忘れを途中から気がついたが
もう遅い。手書き。



この前コーチャンフォー(本屋です)に行った時
酒井順子の新刊が出ていた。
この人、よく出すねえ。これはかなりの売れっ子作家になるのか?

こんな本でした。

http://www.amazon.co.jp/%E5%84%92%E6%95%99%E3%81%A8%E8%B2%A0%E3%81%91%E7%8A%AC-%E9%85%92%E4%BA%95-%E9%A0%86%E5%AD%90/dp/4062150476

日本、韓国、中国の負け犬たちを取材。
ぱらっと読んだだけだが、結婚しない理由を儒教のせいにするのか。
内容はともかく、この人は文章がうまい。
リズムがあって読み飽きない。



・・今友人に借りて読もうと思っている本。
(ハテナで紹介しようと試みているんだけど、込み合っているとかで出ない)


ジョージ・オーエル 1984
恩田 陸 ユージニア
どっちも読破できるか不安。特に1984円は字が小さくて読みづらい。

こんな時リハビリに酒順を読むとほっとする、というかそれしか読めなくなってしまう。



前、図書館でコンサートした「TMスクエア」
そのプログラムに作曲家たちの細かいプロフィールが載っていた。

例えば「いずみたく」・・・以下引用
1930−1992 東京都生まれ。舞台芸術学院演劇科を卒業後、作曲に転じ
多数の歌謡曲・CMソング・ミュージカルなどを作曲。総曲数は15000を超える。
1969年「いいじゃないの幸せならば」がレコード大賞。後年はミュージカルに力を注いだ。
1989年参議院議員に当選。文化政策の向上に尽力したが病没した。
代表作「夜明けの歌」「希望」「手のひらを太陽に」「見上げてごらん夜の星を
「世界は二人のために」「太陽がくれた季節」「ふれあい」「夜明けのスキャット
ゲゲゲの鬼太郎」「宇宙エース」「ニャロメのうた」「それいけ!アンパンマン
「ケロヨン音頭」「チョコレートは明治」「バーモンドカレーの歌」など。
・・・以上引用





コンサートで実際歌った曲は「見上げてごらん夜の星を」だった。
いい曲が多い。
やさしい曲が多いというのか、未来に希望を持っていた人なんだろうなあと思う。
いい時代だったのか


21世紀に希望はあるのか?



八王子北高校の校歌も作曲している

http://www.hachikita.ed.jp/kihon/kouka/kouka.html

歌が下手すぎ。
紹介には歌詞がいいとある。
どこにも「いずみたく」が作曲したことなど触れられていない(一応書いてはあるけど)
特に感想は無し。