マタギの血

晴れ。夜中に雪が降って、今日は一面雪景色。

今年は雪が少なくて(道内各地)スキー場のオープンが遅れているという。
釧路はもともと雪の少ないところなので、実感がないが、
冬の観光をスキーなど雪に頼っている所はやきもきしているのか。




この前新聞を見ていたらこんな記事が・・・・

バイアスロン女子の期待の新鋭、20歳 鈴木芙由子。



バイアスロンなどまったく興味ないが
11月28日の道新夕刊を見ていたら面白い記事があった。
鈴木芙由子さんの紹介記事で先祖がマタギ
しかも秋田美人。これは今後注目しよう。


(以下道新夕刊紹介記事)

中学3年でスキー距離の全国中学大会で3位に入り、
北秋田市の米内沢高ではインターハイの出場経験もある。

山岳地帯で狩猟を行うマタギで有名な秋田県出身。
祖父も猟銃を所有していたといい、
「みんなからマタギの血が流れていると言われる」と屈託ない。






マタギといえば思い出す小説

山妣〈上〉 (新潮文庫)

山妣〈上〉 (新潮文庫)

明治末期、文明開化の波も遠い越後の山里。小正月と山神への奉納芝居の準備で活気づく村に、芝居指南のため、東京から旅芸人が招かれる。不毛の肉体を持て余す美貌の役者・涼之助と、雪に閉ざされた村の暮らしに倦いている地主の家の嫁・てる。二人の密通が序曲となり、悲劇の幕が開いた――人間の業が生みだす壮絶な運命を未曾有の濃密さで描き、伝奇小説の枠を破った直木賞受賞作



一時期、狗神死国 などの映画で売れまくっていた作家だが
タヒチでの猫殺し事件ですっかりなりを潜めてしまった。
狗神死国はホラー映画として世に出たが、
原作は「日本人の土俗的感性に密着した伝奇小説」とある。

個人的にはかなり面白い小説だと思った。


断っておきますが似た名前の
坂東眞理子という人がいますが
まったく別人ですので・・・
しかも書いている内容もまったく正反対。

女性の品格 (PHP新書)

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