改めて観なおしてみた
快晴!
気温22度。湿度が低いので暑さを感じない。
最も快適な気候。
昨日は結局、夕方まで天気が悪く
旅人も外に出られず休坂でごろごろ。
地遊人の話しから、「おもひでぽろぽろ」の話しになり
夕方全編を観てしまう。
改めて観てみると
たえこちゃんにとって、あるいは一般人にとっても
小学五年生が一つのターニングポイントになるなあと感じた。
確かにその頃から算数が難しくなり、訳のわからない気持ちのもやもやと
身体の変化があらわれて、それについてゆけない自分がいた。
それらのことを解決しないまま、ほとんどの人は大人になってゆく。
大人にはなるのだが、なにか吹っ切れていない「なにか」が心のそこに潜む。
それを「たえこさん」は山形で見つけるんだよね。
「農業などやったこともないのに、なぜかなつかしさを感じる」とたえこさんは言う。
本来人間が持っている感覚を、素直に出せる環境(農業だったり自然だったり)
に浸ると
「なーんだ、これでいいんだ」と素直に言える。
脱皮できたんですね。
エンディングが素晴らしい。
帰りの駅での見送り、見知らぬじいさんがラジオを片手にせわしく割り込む。
ラジオからは都はるみの「好きになった人」が流れる
そして、「ローズ」・・・都はるみの。