旅に出た理由

曇り。南の風、雨の予感。


日ハム、インフル連敗から脱出。
打線爆発。
先発の糸数、「嫁さんから連敗を止めたらヒーローになれる」という電話で奮発。
嫁さんへのも年俸も考えるべきかも知れない。
家族揃ってファイターズ。

そういえば阪神の外国人選手(コーチ?)の嫁さんが
「甲子園には駐車場がありまへん」という広告に出ていた。
you tubeで探してください。

あった!

・・・最近、大学生旅人が多い、しかもイケ面の(これはどうでもいいことだけど
しゅりは喜ぶ、ひそかにやよいも)。
昨日の大学生旅人はヒッチハイクで鹿児島から屋久島までを目指すという。
そういえば、山田洋二の「学校」でそんな話があった。

 居合わせた現役の学校の先生が
「僕も学生時代そんな旅がしたかった、バイトばかりに明け暮れていた」という。

学生時代にそんな旅をしていたら、今頃旅人宿のおやじになって
「今年も旅人が少なくなったなぁ」などとぼやいているかもしれない。

知り合いで高校の先生をやっている、どうみてもた旅オタクの男性がいる。
一応社会の先生なんだけど、授業はもっぱら自分の旅の話。
礼文の桃岩YHに行って、人生を学んで来い」などと宿の宣伝もする、授業なのに。

あまりぱっとしない先生(失礼、みていたらごめん)だけど
生徒たちのなかで旅行会社に就職する人が結構いるらしい。
それだけ生徒に好意的に受け入れられるのは、
なんだかんだ言って彼の授業が面白かったからで、いい授業、いい先生なのだろう。


僕が旅にでるきっかけになったのも高校時代の倫理社会(これが重要)の先生が
山好きな人で、しょっちゅう山の話をしてくれた。
だったら山好きになるはずだが(話の流れから言って)
山に登る人が泊まる宿に興味をもったのが旅の始まりかもしれない。


出合った先生の影響は大きい。
それほど大きな意味もなくやっている授業や話が
その人の人生のポイントの切り替えになる。
(鉄っぽい表現・・でも失敗)