雨だ、連泊→温泉。

朝から雨。肌寒い。

宿はほぼ満員。
しかし雨でどこにも行けず(車の人がいない、ほとんどバイク、チャリ、歩き)

レンタカーを借りて温泉に出かけた(連泊運命共同体



・・・今日からお盆。終戦の日も近いので
さとうきび畑の歌」を聴きましょう。
いろんな人が歌っているけど
先ずはこの人

森山良子。

昔はギターを弾いてよく歌った。
自己陶酔しがちな歌で危険。(周りの聴いている人が不愉快になる恐れあり)

この「さとうきび畑の歌」の感動的なのは
お父さんを思う気持ちを歌っているところ

   知らないはずの父の手に
   だかれた夢を見た

   父の声をさがしながら
   たどる畑の道
   

   お父さんて呼んでみたい
   お父さんどこにいるの

多分、戦争に行って帰ってこなかった父を想う娘の気持ちだろう。


父親の話をよくする女性って、自立したカッコいい人が多いような気がする。
長女に多い。
下の子どもに手がかかる時、母親から離されて
しかたなく父親を過ごす時間が多くなる。
そこで父親との関係が良好であれば
お互いに依存し合わないいい関係の親子のなり、自立も早い。
「とうさん、臭い」なんてことは言わない。


父親が娘をことを歌ったものは数多いが
いまいちおやじの独りよがりで終わってしまう
たとえば

芦屋雁之助 娘よ」

you tubeにあったけどあまりに醜いので掲載しない。

ひどいねえ。自分もこうなるのか、と思うだけでも恐ろしい。
どうか神さま、こういう風にはなりませんように。

お口直しに夏、沖縄とくれば

この曲はネーネーズ古謝美佐子さんの作詞
初孫が誕生したときの気持ちだという。
いかにも親族を大切にする沖縄らしい曲だ。

一度ネーネーズのライブを沖縄で観た事があった。
サンシンは弾いていたがバックはカラオケだった。
民謡酒場のようなところで
やたらと酒、料理を勧められ幻滅。ネーネーズが好きだっただけにダメージ多し。
しかし歌はやはり良かった。
行かないより、やはり行った方が良かった、と後で思った。