これだから旅宿は楽しい

涼しい、というか肌寒い。うす曇。霧はかかっていない。
せっかく夕べは網戸にしたのに、今朝はどの窓も閉まっていた。
網戸で寝るには寒すぎるのかも。
布団どころか、毛布も必要?
実は各部屋のストーブもまだしまっていない。



昨日はいろんなことがあった。


まず日ハムVSオリックス
延長12回田中賢介のヒットでサヨナラ勝ち。
試合は、土壇場で抑えの武田久がローズに逆転ホームランを浴びるも
9回裏2死から小谷野の同点ホームラン
その間、糸井、二岡の超ファインプレーなどがあり
とてもエキサイティングな試合だった。
こんな試合をするチームは間違いなく優勝する。
そんなことを確信させられる試合だった。


・・・夕方、前にも来てくれた女性がカレーを食べた後、手塚漫画に没頭している。
その間お泊りのライダーが続々到着する。
天気がいいので夕日を見に行くことになった。
居合わせた女性も同行することになる。

札幌に住む女性は出張で釧路に来て、たまたま通りかかってカレーやを見つけた。
最初に来たとき本棚にあった手塚治虫の「きりひと賛歌」の「上」を読み
どうしても「下」が気になり、もう一度来たという。

市内のホテルに泊まっているのだが、夜の呑み会に参加してくれることになった。

昨日も「男坂

一輪の真っ赤なバラの花か、南仏のひまわりが出張して来てくれた感じ。


ちゃんと写真をお見せできないのがまことに残念です。


夕方市内を散歩して帰って来たライダーが
「どこのホテルにもバイクがたくさん来てますよ」
と言った。
ちょっと前まで、ライダーの宿泊はYHかとほ宿かライダーハウスだった。
今はホテルが主流だ。
無理もない。宿泊環境が違いすぎる。



しかし、夕べのようなことがあるのが旅宿なのだ。
恐るべし。
巨大資本にも決して真似の出来ない旅宿の楽しさ。


悲しいのは、「これが毎日あるわけではない」ということ。