ジャズマンになって帰ってきた

霧、時々晴れ。暖かい。

「今日は晴れるよ」とドイツ人Sに言うと
「そうねえ10分だけはね」
その通り、しばらくするとまた霧。
釧路のことをよく知っている。


メールでの宿泊予約も多い。(ほとんど電話だが)
性別が書いていないと(休坂は男女別相部屋なので)
名前で判断することになる。

「楠井五月」という名前でメールが入った。

はい、では女性お一人でお受けします。

と返事を出したところ

「こんな名前ですけど男です」

こんな風にやり取りした。



その五月クンが昨日泊まった。


宿泊カードに記入してもらっていると

「もしかして五月クンじゃないの?」とやよいさん。


え、なんで知ってるの? しかも、かなり親しそう。
もしかして もしかして 知らないところで生んだ子ども?


なんて、瞬時に妄想を働かしていると



実は五月クン、ウチの子どもと一緒の幼稚園に通っていた仲だったのです。
近所のハーバーヒルズマンション前に集まって幼稚園バスを待つわけですが
女の子が多い中で五月クンは数少ない男の子。しかもカワイかったらしく
お母さんたちの中では人気者だったらしいです。


親の転勤で程なく釧路を離れ、いつの間にかジャズのミュージシャンになっていました。
今回は10月に「BRSS」というライブハウスでコンサートをする
打ち合わせで釧路を訪れました。
しかも休坂に泊まることになったのも
ライブ先を予定していた「ジスイズ」のホームページからだそうです。


ライブ予定は

五月クンはベーシスト(ベースをやる人)で
彼らの音楽は

こんな感じです。


近くなったらまた紹介します。
メンバーは皆休坂に泊まる予定です。


まさか同じ幼稚園に通っていた親がやっている民宿とは知らずに。


何かに導かれるように人生は動く・・・・