太平洋炭鉱展示館4

うす晴れ・・・霧が流れてきている。
気温は、低い。

↑9.4℃   ↓5.2℃     南南東   4.8m/s   湿度  90%




先日新聞に紹介されていた本。
「狂う人」を読んだときもそうだが、一気に読んでしまう。

散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)

散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)

5日で陥落できる、と言われた硫黄島の戦いを
36日間持ち応えた栗林忠道中将のノンフィクション。

バンザイ玉砕作戦を禁じ、司令塔が居なくても1人になっても
ゲリラ作戦で戦い、アメリカ海軍を恐怖に落とし入れた。


双方4万人以上の兵士が死傷している。


それでも国民(双方)は支持した(?)。
これが戦争だ、と諦めながら。



炭鉱も、エネルギー確保のため全国から大量の人を集め、
合理化、又は廃止のため大量の人員削減をする。


どこか似てないか?