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うすぐもり
2011年の3月11日もこんな天気だった。
今日ほどの強風ではなかったが、うすら寒く、冬だか春だかわからない日。
↑1.3℃ ↓−0.6℃ 南西 18.3m/s(瞬間 29.1m/s) 湿度 81%
昨日の瞬間最大風速は32.2m/sだった。
夕方3時半過ぎ。
突然異様な音がして、バラバラと何かが空中を舞う。
消防への救助要請(屋根が飛ぶなど)が50件以上あったそうだ。
おそろしや〜
最大風速が30m/sを超えると、要注意ですね。
薬が効いている(痛み止め)
普段、まったく薬を飲まないので、ものすごく効く。
「これ、痛み止めの薬ですよ」と仁丹を渡されても、効くのではないかと思う。
でも、根本的な治療をしたわけではないので、安心するのはまだ早い。
それにしても、痛みのストレスはけっこうなものだ。
今日は久しぶりに痛くない身体で買い物に行った。
たえこちゃんが「おはなはん」の曲に乗って空を飛んでいるような気分だった。
病院の壁に、「釧路の人は我慢強い」という内容の、新聞記事のコピーが貼ってあった。
「膝や腰の痛みは、あまり我慢せずに治療して欲しい」というお医者様のコメント。
特に水産加工場などに勤める女性に、この傾向が強いという。
自分が病院に行くのが嫌いなので、他人事ではないと思い読んだが、
水産業などの人と、僕とは同じではない。
もちろん労働力も時間もまったく違う。
でも一番問題なのは、行きたくても行けない事情なのだ。
時間給なのでお金のこともあるが、弱音を吐けない職場事情。
少々痛くても苦しくても、働き続けざるを得ない職場事情。
ほんとに豊かな社会って、
こんな時に当たり前に休める(治療できる)こと・・・最低限なのに。