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うすぐもり。
↑8.1℃ ↓−4.7℃ 西南西 2.0m/s 湿度 72%
知り合いと健さんの話をする。
幸せの黄色いハンカチに登場した釧路は、
まだまだ景気がよく、北大通りにも多くの人が出ていた。
一番高級な「丸三鶴屋」では多くの品揃えがあり
「いつかは買ってみたい」という夢があった。
安倍総理のいう、個人消費は
単に景気が良くなれば回復するものではなく
不安のない未来によって、個人の財布は開く。
東北耐寒旅行記
昔旅行していた時は、重いリュックをしょって歩いても苦にならなかったが
60を過ぎると、さすがに辛い。
今回も(歩き続けるのは)せいぜい1時間が限度で、ついついベンチを探す。
千秋公園も広いし、けっこう坂道が多いので
ぐるっと一周するころには足色が悪くなる。
駅に向かう途中に秋田県立美術館があった。
が、どこが入り口かわからない。
というか、今日は開館しているか不明、やっているというオーラがない。
荷物も重いし、せっかくなので入ってみることにする。
入った途端出たくなる、とはこういう建物のことか。
気分が重くなる。
腹立たしくなる。
悲しくなる。
ところが二階には、広々としたラウンジがあり、
秋田ゆかりの作家を紹介した本を展示したり、物品の販売もしている。
大きな窓からは明るい日差しと、色鮮やかな紅葉の背景がひろがる。
そのギャップに驚く。
この空間を引き立たせるための演出か?
ここまでの殺風景さは。
水の庭!