ローカル線でありながら、ローカル性を感じない

生暖かい朝。時々小雨。
今夜は大荒れの予報です。

↑℃   ↓13.0℃       南南西  10.0m/s   湿度 91%





旅日記10・・・富良野経由美馬牛(びばうし)へ


ずーっと雨がふっている。
滝川から富良野富良野から美馬牛・・・と普通列車に揺られながらオマケのような旅。



高校生や地元の人が乗り降りする。
厚岸でも川湯でも日高でも、ここでも、高校生たちの行動はほぼ同じです。
学校で「汽車のなかではこう振舞いなさい」と教えられたかのような
どどどーっと入ってきて「静か組」はすみっこに寄り、
「いくたとーま組」は列車の前方の長椅子に陣取ります。

まずスマホを取り出し、コンビにで買ってきたカップに入ったヨーグルトのようなものを食べ始めます。

とーま組のなかの一番活発そうで比較的かわいい「よしたかさん」のような子のまわりに、とーま組のリーダーとその子分2〜3人集まりちょっかいを出します。
やだ とか きもい とか その他の記号のような言葉で会話はすすみます。

ほどほどのところまでは騒ぎますが、大暴れはしません。
ちゃーんとわきまえています。

残念なのは、ほとんどローカル性が感じられないことです。
昔秋田を旅して、路線バスのなかの中学生の女の子の
ばりばり秋田弁は、今流にいえば「もえ」でした(もう言わない)