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晴れ。
ときどき、北の空に暗雲たちこめるが、ここは影響なし。
まったく暖かい。
春だ〜。
↑0.9℃ ↓−1.8℃ 西 10.9m/s 湿度42%
こんな本を借りてきた。
- 作者: 村上春樹,都築響一,吉本由美
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/05/09
- メディア: 文庫
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http://plaza.rakuten.co.jp/kanjiohga/diary/20111010/
名古屋のしゃちほこ丼を紹介していた。
目の前に出されたどんぶりに、一瞬モノも言えずしばらくたじろいた。
生き埋め現場に立ち会った金田一耕介のよう・・とあった。
この盛り方、どこかで見たことがある。
確か、オホーツク方面の宿で、カニの足をこのように盛り付けているところがあった。
細長いビールジョッキのようなものに、カニの足を放射状(ポッキー状)に盛り付けたもので、
「豪華」にも見えるけど「生き埋め」のようにも見える。
その宿主も名古屋方面の人なので、これ「普通の盛り付け」なのかも知れない。
宿のホームページを見るとその写真がないので、今はこのメニューはないかもしれない。
そこで生まれ育った人には普通でも、よそでは違う、というのはよくある話で、
その普通が徐々に東京の普通に変化させられてしまうのが現代の情報社会だが
名古屋の場合、一度名古屋を出た人は二度と戻ってこないし、出ない人は一生出ない、
だから「東京ではこれが普通で○○のこれは時代遅れだ」という文化の推移(というのか?)が少ない。と言っている。
釧路の泉屋もそれに近いものがある。
釧路でスパゲティといえば泉屋の麺で、イタ飯や(これも死語)のぱりぱりとした麺は、違う食べ物なのです。一度侵食しかかったけど敗北し、今は(これからも)泉屋天国は変わらないでしょう。