やさしい教習所

晴れ。

揺れている?気がして起きた。

だれも何も言わないので、やはり気のせいだったのかと思っていたが
地震情報をみると、確かに震度1地震があった。

加齢により(?)ときどき揺れているような気がする。もしかしたら震災の影響なのかもしれないが。
見えないものが、実は見えていたり(若者には)、暗いと思っても、そうでもなかったり、ラジオなどの音量だったり、昔と身体の感覚が違って(鈍って)きている。
それを悟られたくないために、あまり言わない。
まわりの雰囲気をみて、言う。
自信がなくなってくる。

これはしょうがないが、

経験でしかわからないことの方が多い。


悲しいことは、それがあまり役にたたないと言われがちなことなのだ。

役に立たないと言っといた方が、何かと都合がいいのかも知れない。


↑−0.8℃   ↓−10.4℃       北西   7.0m/s   湿度42%






春採湖。石炭運搬専用列車用の鉄橋。



また年寄りのように昔の話をするのもなんだが。
このニュースには笑えた。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130217-00000009-pseven-bus_all
鬼教官消え接客業の意識高まる


僕が車の免許を取ったのは、日高の富川というところにある教習所だった。
冬の時期に、毎晩汽車に乗って通った。
晩ご飯を弁当にしてもらって暖かい汽車の中で食べた。
すぐに眠くなり、一度は苫小牧まで行ったこともある。


そこにもやはり鬼教官がいた。

すぐに怒鳴る。

僕が初めて憶えた北海道弁
「だめだべさ」という悲しい言葉だった。

僕の後に同じ教習所に通いだした女性もその人にあたって
「だめだべさ」を憶えさせられた。


今になってみれば「こっちがお金を出しているのに、なんで怒られなければならなかったか?」と思うが、その時期は「そんなものだ」と思わされていた。



そんなことをやよいに言うと
「私なんて歯医者でも怒られたわよ」
と思い出したように憤慨し出した。

余計なことを言ったようだ。