汽車で行く近隣の街の旅&歩き 厚岸版

冬型の気圧配置が安定してきた。
毎日快晴、毎日極寒です。

今日もがっちり冷えました。

↑−3.2℃   ↓−18.4℃        北東  2.0m/s   湿度62%



長野に住む友人から年賀状がきて
「ブログの気温がこことそう変わりないのを知り、少しうれしい」
みたいな事が書いてあった。

だったら負けじと、もっと冷えろ!と思ってしまう。
こんなことで競ってもしょうがないが。


今日の最低気温はどうだったのでしょうか?
勝ったか負けたか。



今日は厚岸に行ってきた。

前にも少しやったが、
「汽車で行く近隣の街の旅&歩き」

そのシリーズの厚岸版です。

その1.


am8:15 釧路駅根室行き 普通列車
am9:06 厚岸着

この日の厚岸(太田)の天気データ。
晴れ。
↑−6.3℃   ↓−16.6℃        北  1.5m/s   積雪33cm


厚岸駅に着くと、駅舎のなかが何やら騒々しい。
酔っ払いがどうのとか、警察がどうのなどとしゃべっている。

急ぐ旅でもないのでしばらく様子をみる。
そのうちにパトカーが来て、若い警官が二人降りる。
駅舎の近くに保護された「朝から泥酔したおっさん」に職質。
「お名前はなに」
「どこからきたの?」
「ほら ここのままじゃあぶないでしょう、とりあえず署まで行こ」
と矢継ぎ早に言うが
おっさんは
「だいじょうぶ   だいじょうぶ    だいじょうぶ」
を繰り返すばかりだ。




以前、警官だった人から(もうやめました)このような場面の大変さを聞いたことがある。


暴力を振るうわけじゃなので、手錠をして連行するわけにはいかず、かといって説得に軽々しく応じるわけでもない。
ひたすら「説得、説得、説得」。


前に村上春樹の小説で(ダンス・ダンス・・)

どんなに警察を嫌っていても、いざとなったらお願いするでしょう

という一場面があった。

本当にご苦労様だと思った。
駅員では対処しきれず(とても面倒で、しかもあまり感謝されない)警察に丸投げか。
僕でもそうします。


その後どうなったかは知りませんが。

若い警官の方々(こういうときは若いのが行かされるのか? おまえら行って来いと)
本当にご苦労さまでした。



着いて早々におかしなことになって、厚岸の旅はどうなるのでしょう。
明日をお楽しみに!




朝日の厚岸湾。
ねむたくなるようなベタなぎでした。