シアターキノに行きました。

もっと冷えたのかと思ったけど、そうでもない。
これが(期待通り?)マイナス10度とかだったら
「おぉ!極寒の地に住む俺よ」
と一人でストーリーの世界に入り込むことができるけど。


↑℃   ↓−5.6℃     西北西    6.2m/s   湿度42%




今日は町内の廃品回収の日でした。
たっぷりたまった牛乳パックをまとめて出しました。

あまり廃品というのが出ない。
なんでも利用してしまう。
果たしてこれは良いことなのか、経済活動を衰退化させる愚行なのか、よくわからない。
ひとつ言えることは「あまり他の選択肢がない」ということです。(ウチの場合)




札幌に行って一番良かったところは
ススキノのアーケード街の中にある「シアターキノ」でした。
(本当はもっと期待したところはあったけど、イマイチだったので)

http://theaterkino.net/



駅にも近いし、宿にも近いし、街中だし、場所的には言うことがありません。地上だし。

ちょうどいい映画の上映時間前に街中をぶらぶらして、まだ少し時間があったので、
(大丈夫かなとおもったけど)キノカフェに入ってビールを飲みました。
大丈夫かな、と思ったのは、少し敷居が高そうな雰囲気がしたからです。

でもとても親切な雰囲気で、気持ちよくビールも飲めたし、すんなりと上映に入ることができました。

ホームページによると




シアターキノは、北海道から九州まで410名の市民の皆さんが一人10万円以上の出資をして設立しました、市民出資のNPO型映画館です。ですので、メインの専従スタッフ5名以外は、約40名のボランティアの皆さんが支えてくれています。





ということです。
報酬は無償ということでしたが、上映している映画を無料で観ることができるらしいです。
やってみたいと思いませんか?



言い忘れてましたが、観た映画は
ふがいない僕は空を見た」でした。

映画、「誰も知らない」の続編のような気がする映画でした。

主人公の男性の実家が助産所をやっていて、
お産間近の女性の腰の部分を、高校生の男の子が「さする」場面がありました。
助産師のお母さんに「○○骨の上をさすってね」と言われて
それほど嫌がらず、まるで、食べ終わった食器を洗っといて、
といわれている雰囲気でさすっていました。

いろいろと私設の助産所の問題点は出てきましたが
赤ちゃんが生まれてくる場面はとても感動的で
思わずウルッとしてしまいました。



それにしても2時間以上もかかる映画の前にビールを飲むのはやめましょう。
かろうじて我慢できたが、後半は「いつ終わりなんだろうか」ばかり考えていました。