思い込みは音楽にもある

なごり雪、というには降りすぎの雪。

すぐに溶けてしまう雪なのに、往生際がわるい。


↑−0.4℃    ↓−2.6℃     南西  5.3m/s   湿度89%



古い歌を、まったく別な演奏で聴くと
古さを感じない、今流行ってもおかしくないと思えるときがある。

釧路在住のアコーディオン奏者の「水色のワルツ」がそうだった。
この方は、かつて東京で音楽の仕事に携わっていた方で
「水色のワルツ」の頃の歌謡曲事情にもとても詳しい方でした。

先日カレーを食べに来てくれたピアニスト夫婦に、アコーディオンで聴いた水色のワルツの話をすると、その曲を知らないという。

「じゃあ増田さん、その曲を歌ってみてよ」
と言うので、それじゃあとばかりに唄った。

「えっ それが水色のワルツ? それならどっかで聴いたことがあるよ」
「あー  それって宵待ち草じゃあないの?」

そう言われると途端に自信がなくなる。なにせ相手は音楽のプロだから。

さっそくユーチューブで調べてみることにする。


水色のワルツ


宵待ち草

確かに唄ったのは宵待ち草でした。


でもどこか似てますよね。


こう改めて聴くと違う曲だが、もう一度歌ってみろと言われると
正確に水色のワルツを歌える自信がない。
また宵待ち草になりそうだ。

それだけの事でした。終わり。



お耳なおしに・・朝、ゴンチチの番組でかかっていた。

カヴァティーナ