ツルハシで日本の文化を伝える
晴れ。
ガチッと冷えた朝。
朝の氷割が恒例になる。
割って、水溜まって、氷になって、割る。
果てしないくり返し。
↑−3.6℃ ↓−15.8℃ 北東 1.5m/s 湿度58%
冬の釧路川(幣舞橋付近)で見られる野鳥。
名前がわかった。
ウミアイサ
休坂の前の氷割り。
日中、氷点下になっても、日が当たっている場所は氷が溶けて水溜りになる。次の日はまた凍る。
それでも先週のような寒波ではない。
氷もパカンパカンと割れる。
彼女はパリで生まれたそうだ。
え パリ?と聞いただけで、なにか尊敬のような「うやうやしい」ような気になる。
柔道をやっているそうだ。
前にフランスで人気のスポーツは
1.サッカー
2.柔道
3.その他のスポーツ
とどこかのラジオで聞いたことがある。
そのことを彼女に聞くと
「いや、2番はテニスです」と却下された。
柔道も、どのランクかを聞けなかった。
氷割りも柔道と同じ(かどうか知らないが)ように、腰を入れなきゃだめ、と言ったが
はぁ〜?という顔をされたので、それ以上説明するのをやめた。
「ツルハシの先に魂を込めるように振り落とす」
とも言いたかったが、もちろん言わなかった、言えなかった。お二人ともある程度日本語ができるにもかかわらず。
文化を伝えるのは難しい。
この後二人は芸術館で開催中の「土門拳 古寺巡礼」に行くと言っていた。
日本を愛した写真家 土門拳の古寺巡礼
2012/1/25(水)〜2012/3/25(日)
http://www.kitaodori.jp/kururu946/modules/gnavi/index.php?lid=377&cid=5
http://www.kushiro-artmu.jp/monthly_event/exhibition20120125.htm