撮りテツになる。

晴れ。今日も極寒。

↑−3.0℃    ↓−15.3℃     西  1.9m/s   湿度48%

岩見沢などでは記録的な大雪にみまわれ、多くの被害が出ているようだが、
釧路地方(道東)では毎日冬晴れ。
大変気の毒とは思うが雪はいらない。





1月16日(月)

元テツの方と市内を散歩した。
第一の目的は臨港鉄道の写真を撮る、ということ。
ついでに「ぬーちゃん詣で」もしておこう。

残念ながら今日(1月16日)も居なかった。
でも数人の人がカメラを抱えて待っているので、ぬーちゃん情報を聞いてみる。
長いレンズを抱えた女性に聞くと、昨日(15日)は時々現れて水面から顔を出しているベストショットも撮れたが今日はまだ現れていない。朝9時から待っている。(その時午後1時ころ、大変な忍耐力だ)。

ビッグハウスで買い物をして春採湖の方へ歩く。

が、この元テツの方、歩きが遅い(というかマイペース)。
いつものスタスタ歩きができなく少々ストレス。

でもこの元テツの方(略してTさん・・何が略だ?)、今は大変なバスマニアで、道行く路線バスのメーカーを瞬時にいい当ててしまう。
「あれはふそう、これは三菱、さっきのは日野・・・」という具合に。

どこかにその特徴があるのかと見てみるがさっぱりわからない。
唯一わかったのが、三菱の後部には出っ張りがある、ということ。


Tさんにイラストを書いてもらった。
上が三菱、下がそれ以外。(一部例外もあると言っていた)

確かに他のバスは後部が直角になっているが、三菱はやや出っ張りがある、ような気がする。

そうこうしてバスをみているうちに春採湖に近づく。

「あ あれ 臨港鉄道じゃない?」とTさん。
動きは(Tさんの)のろいが、こういうのには目ざとい、というか早い。
遠くに臨港鉄道が過ぎ行くのを確認する。(工業高校付近)

この時の時間は午後1時45分。

予定では(臨港鉄道側じゃなく、僕らの)2時頃に通過するつもりで歩いてきた。

えーーーっ 間に合わなかったじゃん

とTさんのせいにする。

仕方ないので帰りの便に期待することにした。
多分30分くらいで帰ってくるだろう。

今回の撮影場所と決めていた、六花亭の下、ひぶな坂の途中に急ぐ。
撮影場所に着いたのが午後2時15分。

そこでじーーーっと待つ。
さっき行きの列車が通過した時間から

30分経過、まだ来ない。
45分経過、まだ来ない。
1時間経過、まだ来ない。
腕が寒くなる。

「いつまで待つ?」とTさんに聞く。
「えへへ」とあいまいな返事。

考えてみれば、さっきのぬーちゃんを待っていた女性。
朝の9時から少なくとも僕らが行った午後1時まで、来るか来ないかわからないものを待って寒空の下たった一人で耐えていたのだ。
それに比べれば、ほぼ来るであろう汽車をたかだか1時間待つくらいなんてことはない。と思うことにした。

1時間20分経過、来た。

ようやく撮れた写真。
パソコンで見てみると思っていたよりしょぼい。
でも待って待って確かに撮った。
これで僕も少しは撮りテツの仲間に入れるか?

今日のデータからいえば、臨港鉄道の春採湖付近通過時間は、行きが午後1時45分、帰りが午後3時05分となりますが、かなりあてになりません。
待つことデス。