僕も出たミッション系幼稚園
朝、霧。
昼から晴れてきた。でもいつ霧が出てくるか信用できない天気。
↑14.5℃ ↓7.7℃ 南 5.0m/s 湿度91%
知り合いのブログに
「夫がここの幼稚園を出た」などと写真入りでかいていたので
(やよいは僕がどこの幼稚園を出たということを自慢してくれない)
自分で言います(自慢?)
奄美大島、名瀬市にある信愛幼稚園。
立派な(?)ミッション系幼稚園で、何年か前に聞いた話では入園試験があるとか。
さぞ月謝も高いんだろうなあ、月謝って言わない?
お金持ちのおぼちゃまとかお嬢様しか入れない(入ってもなじめない)雰囲気のする幼稚園です。
うちの実家もそのころ金があったのか、見栄をはったのか、カトリックの信者だったので仕方なく(借金してまでも?)入れたのかは不明。
http://www.osanaki-iezusu.or.jp/kyouiku/naseshiai08/newpage1.html
ホームページをみると開園されたのが昭和32年とある。
僕が生まれたのは昭和29年なので(二つ年上の兄もこの幼稚園にいっているし、僕も2年間通った)、本当に開園当初だったんですね。どうりでキレイだった。
生意気にこの幼稚園にはプールもあったのですよ。
幼稚園時代に思い出すことは、弁当などを入れるバッグが(生意気にも)籐製のバスケットで、母が作ってくれた(いつも同じようなもの)さつま揚げと玉子焼きと甘い豆の佃煮入りの弁当を持って、名瀬市一番の繁華街の中を(朝早いのでまだ商店街は閉まっている、南国特有の時間感覚のセイ?夜が遅いから)通園した。
一度、となりの幼稚園集団と決闘のような大げんか事件というのもあったような気がするが大昔のことなので定かではない。でも奄美大島だったらありえるかも、なんせ血の気が多い。
あと、これがもっとも忘れられない出来事なのだが
予防注射をするのに並んで待っている途中で、家に逃げ帰ったこと。
いわゆる幼稚園からの脱走だ。
親は、やはり不審に思ったのか尋問され、程なく幼稚園に強制送還されるわけだが
その後泣き叫びながら注射を打たれたという記憶がない。
とにかく逃げる、という場面だけが鮮明に思い出される。
少なくとも「楽しかった」という記憶はほとんどない。
というのがおぼっちゃまだった頃の幼稚園時代でした。
おわり。
知り合いに借りた本。
- 作者: 村上春樹,大橋 歩 画,
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2011/07/07
- メディア: ハードカバー
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この中で長嶋茂雄元巨人軍監督のことが書いてあった。
彼に関してはいろいろ名言(迷言)があるのは知られているが
村上春樹が取り上げた名言(新語?)は
肉離れのことを「ミートグッドバイ」と言った・・・・ということ。
ここで↑のように書いてもちっとも面白くないが、本の中では本当に面白い。夜中に読んでいて一人で笑ってしまった。
それにしても、このようなまだ新刊の本を
図書館で借りたわけでなく(図書館にリクエストすれば、おそらく一年はかかる)
無料で借りて読むというのは、内容がおもしろく好きな本だけに
心苦しさがある。本来なら買って読まねばならぬ本なのだ。