台風一過

暴風警報が解除になった。

まさか、これほどの強い勢力を保ったまま釧路沖まで来るとは思わなかった。
普通、上陸すると一気に勢力が下がって温帯低気圧になるのもだけど
最後までしっかり暴風圏を伴なった台風だった。


釧路で瞬間最大風速が27.6m/s
襟裳岬で46.1m/s
納沙布岬で35.0m/s

ちなみに昨日の東京八王子では43.1m/sを記録しています。

えりもと同じような風が吹いたんだ。すごいね。


↑17.5℃    ↓11.1℃  北  10.0m/s    湿度64%




http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map


ここでは今回の台風をこのように説明している。



以下引用

今回の台風は、日本近海で急速に発達したのが、特徴です。


昨日一日で、中心の気圧は約30ヘクトパスカル下降しました。
私は40年ほど、この仕事に携わっていますが、日本近海での
こんな急激な気圧下降は、私の記憶の中ではありません。
マリアナ近海や、日本はるか南海上なら珍しくない)


急発達の理由は二つ考えられます。一つは、台風の強さなどは
速報値なので、もともとのデータに誤差があること(そもそも
急発達でなく、最初から発達していたかもしれない)


そしてもう一つが、日本近海の海水温の高さです。


今年は残暑が厳しく、その影響で海水温が高かったこと。
加えて、黒潮が流れている海域を台風が通過したことです。


台風は、通過する際に表面の海水をかき混ぜますが、黒潮域は、
かき混ぜても下の方から暖水が上がってきて、台風に
エネルギーを供給します。したがって、日本近海でも台風が
発達できたのかも知れません。


以上。



まあともかく無事で良かった。