日本釧路種

晴れ。強風。南南東の風12.4m/s
気温+8.7度(どんどん上がる!)最低−2.9度


月曜日に山花まで歩いた時、折り返し点の「リフレ山花」で遅めの昼食とトイレ、休憩をした。(温泉には入らず・・・前は温泉ビールをした後、思い付きで帰りも歩くことになり、ひどい目にあった)


その施設のなかで「釧路産馬」の歴史紹介コーナーがあった。
(温泉施設内ではお湯でゆで上がったおばちゃん、おじちゃんたちがトドのように場所を占めているので、落ち着ける場所がなかった。ここは空いていた)

日本釧路種、という馬が紹介されていた。
写真は大楽毛駅前にある「日本釧路種」の像。


神八三郎を中心とする釧路畜産組合の功績は大きく、ペルシュロン種の子に、通称「農トロ」と呼ばれていた「トロッター種」(アングロ・ノルマン種)を掛け合わせ、さらに、北海道和種馬(どさんこ)をかけあわせ釧路種の原型を作った。軍部からは6尺(180センチ)もある大型の馬を求められたが、八三郎は、日本人の体型にあわないと反対。


展示会場には大正天皇が皇太子時代に「日本釧路種」を視察に訪れて、馬の鼻をなでている映像もあった。
わざわざ皇族が訪れるくらいだから、日本の軍用馬としての期待の高さがわかる。
釧路の知られざる一面をみた気がした。

http://www.geocities.jp/alfa323japan/gin.htm