再び、「はらみずほ」さんの徹底エコ生活。

朝のうち、さーっと雪が降った。
淡雪。
積もることもなく、これから暖かい春を迎えようという時の雪はきれいだ。

気温+4.4度 最低−1.1度。


連休明けのカレーやはとても暇です。
ちゃんと商売熱心な店は、普段月曜定休でも祭日の場合営業して、次の火曜休みとするところが多い。
カレーや黒魔術も「商売熱心でなはい」というわけじゃないけど、混乱するので全ての月曜を休みとしている。

これにはいいこともあって、いろんな催しが月曜祭日にあることも少なくない。
その時はゆっくりと祭日休日を楽しむことができる。



根室の蟹卸問屋さんが
「震災以来蟹の出荷が極端に減った、この時期は歓送迎会でいつもより出荷の多い時なのに・・・・」
と嘆いていた(ラジオで)。

自粛ムードが漂っている。

その一方で、被災地以外が経済活動を活発にしなければ日本の復興、被災地の復興はならない、という声もある。
確かにその通りとは思うが、あの惨状を見せられた後、大いにお金を使って飲み食いし、どんどん買いものをしましょう!という気にはならない。


関東方面では節電が叫ばれている。
この前までオール電化住宅や電気自動車の宣伝がマスコミから脅迫的に流されていたのに、今度は野球のナイターや24時間営業のコンビニは国民の敵のような扱い。


休坂の壁に貼ってある「節電名人」を紹介する。


http://www.milmil.cc/user/tabibito/

http://blog.goo.ne.jp/ureshisou/

札幌に住む「はらみずほ」さんの徹底エコ生活。
電気代月わずか600円台

札幌の賃貸ワンルームマンションを「うれし荘」と名づけ、冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、ドライヤーなし、使い捨てなしの生活をしている。
「うれし荘」は30平方メートル。10アンペアで契約し基本料は325円50銭。入居時は20アンペア(651円)だったのを下げた。電気製品はパソコン、スキャナー、ファックス電話、洗濯機、湯沸し、照明は12ワットの電球型蛍光灯(いまだったらLEDを使っているかも)。

食費は月1〜2万円。農家から定期的に買う野菜と乾物などの保存食品と、塩や酢などの基本的な調味料でほとんど間に合う。
ただ記録的な暑さだった去年の夏は苦労した。
朝作った料理が午後3時には痛んでしまうなど。
「猛暑の夏、一番の発見」はドイツのキャベツ漬物料理に出会ったこと。
キャベツのザワークラフトは刻んで塩を振り瓶詰めにする。発酵するとほどよい酸味、炒め物につかうとコクがでる。
パンは食べきれない分はスライスし、天日干しにして乾燥させて保存。
テッシュペーパーや生理用ナプキンなどの使い捨て品は「クセモノ」と呼ぶ。てぬぐい、古着をほどき布ナプキンを作る。食品はラップを使わずプラスチック容器で保存。


はらさんは1997年から単身世界旅行に出た。紛争地も訪れた。
「なぜ戦争が起きるのか。結局、先進国による資源略奪ではなか」
だから、できるだけ略奪に加担しない、限られた資源を無駄にしない。
節約はエコ生活の副産物のようなもの、だと言う。