平成の私小説
晴れ。
気温−2.4度 最低−7.4度。
友人家族が
「この本、買ったのだけど、あまりにひどいのであげる」
と全く悪気はなくくれた。
後で夫が
「それじゃあまるで、これ食べたのだけどあまりに不味いのであんたにあげる」
と言ってるようじゃない」
とフォロー(?)してくれたが。
しかし、新刊を買う時はもっと吟味してから買わないの?
すぐにパッと買っちゃうんだ。
僕などブックオフで(100円コーナーはパッと買うけど)300円の値段だついていたら、そこら辺を2周位してから決断するけど。
まあそんな訳で話題の(?)芥川賞受賞作の新品新刊書が我が家に届いた。
この方々(くれた家族)は本を大切に読む方々で、折り目らしき跡は全く無い。素晴らしい(それとも最初の2.3ページで読むのをやめたのか?)
今読んでいる(図書館・藤沢周平)本にもやたらと折り目がつけられていて腹が立つ。
本当にやめてほしい。
- 作者: 西村賢太
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/01/26
- メディア: 単行本
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でも日曜の午後、カレーやは結構忙しかった(短時間に集中した)が
結局その日で全部読んでしまった。
ほとんど難解な文章はないので「さらっと」読めてしまう。
時々(僕には)意味不明の難解漢字や言葉が出てくるが軽く飛ばして。
「平成の私小説作家」とある。
果たして小説とはいったい何なのか?
改めて考え直そうかな、とも思ったが
この多様性の時代、批判ばかりせず自分の好きなものだけを選んで読んでいる方がストレスが溜まらない。