駅前本屋

南西の風10m/s
暖かい日になった。晴れ。
気温+4.7度 最低−1.5度。

この前の南岸低気圧がもたらした雪はべちゃべちゃに溶けて
長靴じゃないと歩けない場所も多い。


約一年ぶりに市内のピアニスト○浜さんが来てくれた。
一年前に
「これからちゃんとピアノをやろうと思います」と宣言した。

「あなたも私も残された時間は少ない。でもやれば必ず出来るので頑張って!」
と激励された。


まさに一年の練習結果をお披露目する日だ。



結果は予想通り散々なもので
最初からつまずき、途中で何を弾いているのか分からなくなり、しまいには指が勝手に震えだし
やよいからは
「意外とあがり症なんだね」
と20数年ナイショにしていた秘密を暴かれ(特に小学校の頃は赤面症がひどかった)

「ざまぁみろ 長年連れ添った夫婦にも秘密というものがあるんだぞ!」
と心で開き直り、
まだそのような症状が残っている自分にあきれる。

指が震えている、震えている・・・と

これにめげずに、これからも練習に励みます!



北大通り元気な店


今日はブック亭


汽車の待ち時間に駅の周りをうろうろするのも旅の楽しみだ。
でも最近は駅の周りが寂れて(釧路に限らず)
地元のいろんな商店に入って、その土地ならではの物を探す楽しみが減った。

しかし本屋があると気軽に入れてうれしい。
どこでも同じような本しかないが、でもちゃんと「郷土のコーナー」みたいな場所は、
特に駅前本屋には多い。

まあ本当はそのような書物は古くからやっている古書店に行くのが一番なんだろうけど、ちょっと重いなあ、とおっくうな時はこのような本屋がいい。


これから乗る汽車の中で読む本もここで探す。

何がいいだろう。

辺境・近境 (新潮文庫)

辺境・近境 (新潮文庫)

旅には関係ないかもしれないが、すこしセンチメンタルになった旅心を癒してくれそうなこの本。

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

癒しはしないな。


2011.2.15釧路川の夕日